日本GP 終わっちゃいましたね〜。
まだ見てない人の為に名前は伏せますが、250で勝った人の表彰台での号泣にもらい泣きしてしまいました。よっぽど張り詰めていたんでしょうね。
画像は、なぜか2人乗りの後ろに乗るロッシ君です。
MOTO GPの方は、バトルこそ多くありませんでしたが、2位がペースをあげればトップがすかさずそれに反応する息詰る展開でした。勝った方は見た目ほど楽ではなかったんじゃないかな?
それにしても「世界最高峰」のレースはすごいですね。
所詮レースなんて言うのは「俺が一番すごい!」って言うのをただ証明したいだけのエゴのぶつかり合いだと思うんですが、それの「世界最高峰」ってヤツは...。
彼らがいったい何を求めて走っているのか、是非いつか直接聞いてみたいものです。
以前、(オカダがランキング2位になった年。’97年かな?)あるホンダ関係の事情通の人に「来年はオカダ、どうですかねぇ。」と聞いた所、あっさり「もうムリ。」とひと言。「なんで?」と聞き返すと、これまたあっさり「ヤツ、結婚したから。」と。その時は「そんな馬鹿な。」と思っていたのですが、迎えた’98シーズン、「ドゥーハン」という方向性を失ったNSRとともにオカダの成績も低迷したのでした。その人に言わせると「レース」と「結婚」は相反するものなのだそうです。
そういえばGPライダーで結婚している人って少ないですね。
それからしばらくたったある日、ウチのかみさんが腰の治療でたまたま行った医者に(オカダの実家はウチと同じ市内です。)オカダのサイン入りポスターが貼ってあったそうで、かみさんが事情を聞くと「治療を受けに来たんだけど『ウチではムリだから』と手術を勧めて帰ってもらった。」との事。体の方もボロボロだったようです。
そこまでしてやるレースって何なんでしょう。そこまでして得られるモノとは?
僕らのレースとはいったい何が違うんでしょうか?
あーもう!やっぱりナマで見たいな〜。