お馴染みFaceさんからのお仕事です。
最近やたらとこのチューブレス加工の注文をいただくのですが...どっかで流行ってんのか?
で、Faceさんは言わずと知れた日本一のスポークホイール屋さんですので、そのFaceさんがウチに持ってくるホイールというのはもちろん新品リム&スポークで組まれたモノばかり。その取扱いにはとても気を遣うのです。
しかも今回のホイールは...
ここでもう一度上の画像をよく見ていただきたいのですが、何故か今回のリムはアルマイトでは無く塗装のゴールドだったのです。。。
何故だ...何故なんだ。。。
アルマイトに比べ塗装されたリムはとても傷つき易いです。アルミの上の塗装は密着が悪く難しいのですね。しかもアルマイトに傷を付けた場合はその部分が僅かに凹むだけで済みますが、塗装の場合は色がペロッと剥げて下地が見えてしまい目立つ事この上無し。
自分で塗装したリムならある程度の強度は予想出来るのですが、こんな風に他所で塗られたものに関しては、とにかく細心の注意を払って表面には一切触らない様にしてタイヤを組むしか有りません。
何をグダグダと言っているのかというと...
そうです、"airplants" には
タイヤチェンジャーが無いのですw
用意されたタイヤはビードの硬いピレリ製。そして深夜、決死の手組作業。。。
僅かな傷を付ける事も無く無事タイヤを組み上げた時には、思わず「オレ天才!!」と叫んだのでした。
あぁ...タイヤチェンジャーが欲しいよぅ。。。
シクシク...