切っ掛けはnyamuさんが残して行ったこの部品。
nyamuさん号不調の原因究明の先で辿り着いたチャージコイル不良。手持ちの調子の良いものと交換したのですが...この壊れたコイルがどうにも捨てられずw
だいたいコイツ、壊れるところは決まっているんですよ。
SDRのチャージコイルは2つ付いていて、画像一番手前の黒いのとその隣のでっかいの。
たぶん低速側と高速側で切り替えているんじゃないかな? 大きい方が低速側で小さい方が高速側。'80年代のヤマハはよくこのシステムを使ってますね。高回転時のフリクションを嫌っての事だと思います。
で、切れるのは大体このでっかい方、低速側のコイルですね。
(稀に
smileさん号の様にピックアップ不良(画像奥)も有りますが、その場合最悪単品交換出来ますので今回は割愛。)
んで、「じゃあ切れてるのが分かってるんなら巻き直せば良いじゃないの。」ってな話しですが...
アイドリング付近でも充分な電圧(おそらく300〜500V?)を発生させるコイルですからね〜。細い線がい〜っぱい巻いてあります。(だから切れ易いんです...)
その「メーカーでも壊れる様なもの」を素人が断線も短絡もせずに巻くのはとても難しいのでは無いかと。。。
ま、根性が無いだけですが。
でもでも...それ以外の部分、ライティングコイルの方は無事なんですよね〜。手前2つ以外の同じカタチで9個グルリと並んでるヤツですが、こちらは線が太いからまず切れない。=この部品は完全に死んでいる訳では無い...
ので、いつまで経っても捨てられないのです。
で、そんな折り、いつもの様にネット上を徘徊しておりましたらば
このページが目に入ったのです。
いやね、いつも勉強させていただいているページなのですが...「そういう目」で見てないと目に入って来ないものって在るんですね〜♪
つづく。