コメント欄でおだてられちゃったので、サービスネタです♪
常連さんの荻さんのフレーム&スイングアーム。
ご本人が剥離&クリーニングして、裏側の目立たない錆の部分をシルバーの錆び止め処理までして来たモノを、最終仕上げのクリヤーのみ塗装です。
ここまで下処理をやって来て頂けると非常にやり易いですね。ホント助かります。
ちなみにここで使うクリヤーは、普段の2液ウレタンでは無く、金属面に密着の良い特殊塗料を使います。メッキの上ってとても塗料の密着が悪いんですね。
この塗料、密着剤+2液ウレタンよりも遥かに高性能。たぶん純正よりも保つんじゃないでしょうか?
25年前のバイクをせっかく綺麗にするのですから、材料も良いものを使わないと怒られます。。。
それからSDR乗りの方には最近認知されつつあるウィークポイント...
右ステッププレートの取付部のクラックも溶接補修済み。
クリヤーの再塗装の時に一緒に補修すれば、溶接焼けも塗装の前にポリッシュ出来て一石二鳥です。
ステンレスの溶接棒の焼けが取りきれていませんが...純正のメッキはとても薄いので、あまりしつこくポリッシュすると色味が変わってしまいます...のでご愛嬌。
ステップ付けちゃえば殆ど見えなくなるしね〜。
SDRのフレームは、パッと見ボロに見えてもこんな風にクリヤーの再塗装をすると結構バリッと復活する個体が多いです。
再メッキほどの費用はかかりませんので
お勧めです♪