涼しい。。。
昼間、働ける。。。
でも...いきなり体内時計はリセット出来ない。。。。。。
と、云う訳で、相変わらず変な時間の更新ですが...
前回の続きでございます。
一口に「アルミタンク」と言っても実はイロイロとありまして、
例えばこのblogに良く登場するXT500の純正タンクなどと今回の様なカスタムタンクでは、使っているアルミがまるで違います。
純正品はメーカーのでっかいプレスで成形する為、ある程度の厚みと硬さを持った素材を使っています。
対してこの手のカスタムタンクの場合、一品一品 手叩きで制作する為、とても薄く、延びやすく、柔らかい材料で出来ています。
なので同じ「アルミタンク」と言っても、その補修方法はそれぞれまるで違ったアプローチが必要になるのです。
今回の様なタンク、簡単に云うと「鉛の板」の様なものを想像してもらうと分かりやすいかもしれません。
まあ、もちろん実際にはもっと強度はありますが...
叩くとその部分「だけ」が凹む、プーラーで引っ張ると「そこだけ」が延びる...そんな感じです。
なので、手を加えれば加えるほどデコボコしてしまい、「面」を作るのにとても苦労してしまうのです。
まる一日 頑張って...
こんな感じ。
前回やったポリッシュ出来るほどの板金(
その1 その2 その3)とは程遠い。。。
かなり不満は残りますが、今回はここまで。修行して出直して来ます。。。
ま、でも、それ以外の部分はけっこう良い感じです。
それなりに叩いたり引っ張ったりしているので、「塗装はこのまま」と云う訳には行きませんが、パテは最小限で済みます。
.......で..........
またしても完成画像を撮り忘れた、相変わらずの あんぽんたん...
もちろんお客様には喜んでいただきましたよ♪