苦労したものの、無事塗り上がりました。
いつ見ても格好の良いフレームです。
そうそう、昨日のエントリーで「XR200のフレーム塗装と同時進行」と書きましたが、実は作業を進めるうち、気になり出した事がありまして...。
「どうも持った感じ、FTRのフレームの方が軽い様な気がする。」
「そんなバカな。」と思ったのですが、ものは試し、実際に計ってみました。
すると...。
人間の感覚と言うのは結構正確なものです。
XR200のフレームが、単体で約10kg。エンジンハンガーを入れると10.5kg。
対してFTRは、単体でなんと9.5kg!ハンガー類を含んでも10kgを切っています。
250ccの「市販車」の、クレードルタイプのフレームが、より排気量の小さい「レーサー」のダイヤモンドタイプのフレームよりも軽いなんて...。
もちろんメーカーは同じ「ホンダ」ですし、発売時期も3年程しか違いません。
当時いかにホンダが、この「FTR」と言うバイクにチカラを入れて造ったかが伺い知れます。
発売当初、セールス的には全く低調だったこのオートバイが、今もなお愛され続けてるのは、こんな理由からかも知れません。
今は、どこのメーカーもこういうの、造れないんだろうな〜。
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きょうのにゃんこ。
「ねこまっしぐら。」