「野に咲く花はどこへ行った遠い昔の物語
野に咲く花は少女の胸にそっとやさしく抱かれていた...。」
1955年ピート・シーガー作のフォークソング「花はどこへ行った」の日本語詩です。
後にベトナム戦争当時のアメリカでキングストントリオやジョーン・バエズなどによって反戦歌として歌われ大ヒットしました。日本では森山良子さんが上記の歌詞で歌っていた様です。
実はこの歌を聴いたのは北朝鮮問題やアメリカのイラク侵攻がクローズアップされる2003年の4月、アースデイコンサートに忌野清志郎が出演した際彼が歌ったのがはじめて。妊娠中のかみさんと「これでしばらくライブはおあずけだねぇ」なんて言いながら見に行ったコンサートだったんですが、とつぜん清志郎が「あこがれの北朝鮮」を歌い出し大盛り上がり。つづいてこの「花はどこへ行った」をギター1本で歌い上げ、かみさんと2人大大大感動。
この時お腹の中に居たこの子は「のはな」と名付けました。
清志郎にはもっともっとたくさん良い歌を歌ってもらいたいんです。
彼の一日でも早い復帰を心から祈ります。