四輪屋さんの友人からの頼まれ仕事。
ハーレーのショベルヘッドのキャリパー(俗に言うバナナキャリパーってヤツ?)らしいんだけど、ピストンが抜けなくて困っている、と。。。
…いや、普通に抜けないでしょ。。。
何十年前の部品ですか?
こんなのはマスターシリンダーを繋いでニギニギするのが早いんだけど、そのマスターも腐っているからエア抜きも出来ない…とか。
ピストンを内側から挟む?工具(ピストンプライヤーだっけ?)で銜えてもビクともしないそうで…困ったなぁ。
「出来るかどうかは分からんけど、取り敢えずやってみるから」と預かったのですが…
これがもうね、バーナーでチンチンに炙ってから引っ叩いてもビクともしない。
2個のうち1個はダストブーツが切れていたんでチマチマと取り除いて、隙間にカッターの刃とか入れてみたけど全く変化無し。
とにかくピクリとも動きゃしない。
この時点で既に二時間ほど格闘。
…これは…
この辺で諦めるか? と思ったんだけどね。
…
…
…
どうにも悔しくって、他の仕事をしながらもこの日一日ずっと悶々と考えていた。
そしたらとうさん、ピコ〜ン(゚∀゚)と閃いたね。
「何年か前に秋元さんから貰った水圧ポンプが在ったやん!」
って事でイソイソと接続。
インチ螺子同士だからホムセンで売ってるアダプターで簡単に繋がったよ。
ここまで来れば…
キコキコ…
オリャ!
ブシャ〜!
ふい〜、今回もなんとかなったぜい(^^)v
何でも貰っちゃう貧乏性もたまには役に立つね♪