前回のシートバッグをもっと大型のものにすれば一泊ツーリングくらいは行ける。でもキャンプツーリングは無理だよね〜。。。
って事でサイドバッグを考えます。
因みにバイク用品では「サドルバッグ」という呼び名が一般的。でもこれが自転車だと同じ呼び名でサドル(自転車のシート)の後ろに付ける小型のバッグの事を指すのでややこしい。逆に自転車では「パニアバッグ」と呼ぶことが多いんだけどオートバイでパニアというとハードケースタイプの主にトップケースを指すことが多い。
業界によって呼び名が被るので、ここでは便宜的に全て「サイドバッグ」とします。
なんで自転車の話なんかしてんのよ? ってとこですが…
つまりはバイク用品では無く自転車用品を活用した、っていう事です♪
まずはステーの制作。
前回の記事の一番下の画像にチラッと写っていますが、ノーマルのシートレールにナットを埋め込み溶接して、ステーを簡単に着け外しできる様にしました。
ちょっと変わった形状ですが…
これはバッグ側のロック機構に合わせたもの。わざわざ自転車用品を選んだのはこのシステムを使いたかったからです。一般的な自転車用のサイドバッグは(一部バイク用も?)バイクに付けるとバンクさせた時に左右にプラプラ揺れますが、これならしっかり留まって、更にはワンタッチで簡単に脱着も出来る優れ物。しかもバイク用品よりも圧倒的に安価で買えるのですから、こんな便利なものを流用しない手はありません。こんなふうにしっかりと荷物を固定出来るとですね、旅先でのトラブルを未然に防ぐことが出来ますし、ライディングの負担もほとんど感じずにすみます。もちろん林道走行も…なんて(笑)…何よりもこんな事をあーでもないこーでもないと考えている時間が、私にとって無類の愉しみなのです♪
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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜きょうのわんこ。ミルさん、公道でびゅ〜。