最近
平川号の為に「あーでも無い、こーでも無い」と、昔の資料を漁って居ります。
メインは'83~'86年の雑誌に成るのですが...いや〜コレが実に面白い!
なんか、オートバイ雑誌って古ければ古いほど面白いんだよね〜。
ちなみにコチラは'86年3月の別冊MotorCyclist誌の1ページですが...
ヨーロッパで流行り始めたシングルレースの記事。
内容 濃すぎでしょう!
特に一番下の車両が気になるのですが、バードケージフレームにガーターフォーク、ホンダのエンジンに超短いスウィングアーム。。。なんじゃこりゃぁ!
コレでシリーズランキング4位の好成績を収めてたって云うんだから、余計に興味がわきます。
残念ながら、いくら調べてもこれ以上の情報は見付からないのですが。。。
大体この号ね、巻頭が「レーシングパンタ特集」で、途中に「第4回バトルオブザツイン」の記事を挟んで、このイギリスの単気筒レース特集がダメ押しで入っている。。。マニアック過ぎるでしょう!?
どの記事も「時間とお金」がキッチリと掛かってるんだよなぁ。
この当時('83~'86年)の雑誌を漁ると、バトルオブザツインの記事は大抵3月から4月号にあります。
バトルはもちろん1月のレースですからね。た〜っぷりと時間をかけて記事を書いてるんですね。面白い訳だ。
そう考えると、最近の雑誌がおしなべて詰まらない理由が、よ〜っく分かる気がします。
情報の価値って云うのは「速さ」だけじゃ無いんだなぁ。。。